【イキガミ】を読んでみました



イキガミ―魂揺さぶる究極極限ドラマ (1) (ヤングサンデーコミックス)

漢字では「逝紙」と書きます。
逝紙は、突然自分の元に配達されてきます。
逝紙は、24時間後に必ず死んでしまうという死亡通告書です。

逝紙を受け取った人が死ぬまでの24時間にどう最後まで生きるのかというヒューマンドラマです。


ストーリー的には、「国家繁栄維持法」という法律が施行されている日本社会での話しなのですが、その「国家繁栄維持法」というのが、

『1000分の1の確立で、大人になった時に死ぬ人がいます。それが誰になるのかはわかりません。だから、自分が万が一死んでもいいように、悔いの無いよう精一杯生きていきましょう!!』
という、「バトルロワイヤル」の時の『戦闘実験第六十八番プログラム』に似たような感じの恐怖法律です。
こうすうることで、国民に恐怖感を埋め込むと共に「生命の価値」への意識を高め、社会への1人当たりの生産力を上げていく仕組みを作り出します。



1000人の中の1人が大人になった普通の日常時に、「逝紙」が自分の手元に配達されてくる。。。
運悪く逝紙が来た人は、お国のため「見せしめ」として24時間後に死ぬことになります。
「なんで自分が。。。」と思うと同時に、人によっては「自分の生きた証を残すため」や「愛する人のため」「復讐のため」に最後の24時間をどう生きようか決断します。


で、やっぱり思うわけです、、


「自分に逝紙が着たら、どうするやろ。。。。」


って。


たぶん、何もできないと思う。
「おいしいものを食べたい!」「子孫の種をばら撒きたい!」「最後の大博打!!」とか、単なる欲求を満たすようなことはしないと思う。

普通の日常のまま、愛するFamilyと過ごして終わっていくのかなって思った。。。
死んだ時に迷惑をかけないようにできればいいのかなって思った。。。

このマンガは、必ず読んだときに、「自分やったら・・・・」ということを考えさせられます。

考えることが自分にとってどう良いかはわからないけど、深層心理的に自分がどういう人なのかを客観的に捉えれるようになるかもしれません。


ということで、これ、オススメ!!

今日のグラフ
Road to 70Kg
今日は、嫁ママからの差し入れで、高級肉で『すき焼き』を食らう!!
Atsuko-Mama 、ありがとうございました!!
最高にうまかったですorz